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両親の意見の違いがあればこそ、違いを認められる人に、ワクチン接種する人しない人。

 

昨日のTVのあさイチで、コロナ禍のワクチン接種について、

あるご家庭でのパパとママが議論している想定プチドラマを見ました。

 

パパはワクチン接種をされていて、

ママは過去にインフルエンザの予防接種後に体調が悪くなった経緯があるため、

ワクチンは打たない派でした。

 

パパとママが話し合っている場面で、

どちらかというとパパがワクチン接種をママ促しているというより、ワクチン接種をすることが正しいとママに意見しているように私には見えました。

パパはママのことを思えばこそだと思われます。

パパの言葉が強く感じて、ママは意見が言えないような雰囲気を感じました。

 

パパとママの会話の向こうにいた子供達の少し大きな声が聞こえていました。

子供達が、居心地悪く感じているような、ギクシャクしているプチドラマでした。

 

良い悪い、正しい間違いのものさしで話すと議論(意見の優劣を決める)になるかもしれない。

両親の話し合いや意見の出し合いは大切だし、論議(意見を交換して解決策などを導く)だと、聞いている子供達も考える力がつく。

 

両親が同じ考えなのが望ましいし、子供達も戸惑わないけれど、

違う意見や考えがあることを、子供達にも考えてもらう良い機会だと一緒に論議することもできる。

 

私は、そのプチドラマを見て、あるご家族のことを思い出しました。

そのご家庭は、パパとママと成人された娘のAさんとの3人暮らしです。

 

ワクチン接種については、何度も話し合ったり、悩んだそうですが、

ママは、体調がすぐれないので、怖くて打てないとのことでした。

娘さんも悩みながらも、今は接種しない派だそうです。

 

パパは、ママと娘さんに促したそうですが、

最終本人たちに任せているらしく、パパだけ接種したそうです。

その時のパパの言葉は

「もし、ママとAちゃんがコロナになったら、僕が看病できるように、僕は接種するね」と言ったそうです。

 

思いやりを感じる、なんてステキなパパとご家族だろう。(^O^)/

 

お互い認め合い、サポートしあえる関係で素晴らしいご家族だなと感じたのは私だけでしょうか?


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