よろこびをひろいあげる
先日、田舎へ
夫の両親の法事に、
お寺参りに行きました。
今回は、自宅でなく、
檀那寺での法事です。
こちらのお寺は道路から見えない
小山の中に
静かにたたずむ
かわいいお寺ですが、
初めて中に入って
びっくり。
京都西本願寺専門の漆塗りの
職人さん達が、
時間をかけてしつらえた
金色と黒の漆塗りの
本殿が素晴らしくて、
うっとり。
ご住職さまと、
2人のお坊さまで、
浄土三部経が
唱えられた。
2回のお茶の休憩を入れて、
2時間たっぷりの浄土三部経。
3人のお坊さまが唱え、
私達も一緒に唱えるお経。
おりんと
タンバリンのような「はつ」
たいこ?
に魂が響きます。
お経は、
音楽のように
深く
深く
私の無意識の深層に入ります。
私は、
いつのまにか
子供に戻り、
過去生に戻り、
なつかしい気持ちが溢れてきます。
心地いい
異次元の旅です。
こんな時間が楽しい。
お父さん
お母さんあればこそです。
ありがとうございます。
次に伺ったのは、
鉄に、魂込めて作る
ステキな作品の数々
鉄家具、キャンプ道具、
Steel Factory
槇塚鉄工所。
夜の食事は
骨付鳥『一鶴』
通好みの噛み応えある
おやどり
柔らかくジューシー
ひなどり
白砂の松原海水浴場横の
オーシャンビュー
じゃこ丸パーク津田(松琴閣)
で宿泊
朝の海辺は心地いい。
明石大橋をバックに
淡路SA
空まで広がる空間に
気持ちも広がる。
よろこびの数々
ありがたい時間
私達日本人は、
かつて
日常にあふれる
小さなよろこびを
拾い上げるプロだった。
私も
そういう人でありたい。
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